遠近両用レンズには累進部の縦の長さがいろいろあり、たとえフレームの
天地幅が短くとも、累進部の長さの短いレンズを使えばよいとも言われますが、
実際には、累進部の長さが短くなると、中間距離を見る部分の面積が減って
そのあたりを広く見たい人には使いにくさを言われることがあります。
そこで、我々は、遠近両用レンズを入れるメガネにおいては、玉型の天地が
30mm以上あるものを多数在庫して、基本的にはそれをお勧めしています。
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左図は遠近両用累進レンズに
天地幅の小さい(27mm)フレームを
重ねて遠方度数部分と近方度数部
分の入り具合を表した図です。
青色:遠方度数部分
黄色:中間累進度数部分
緑色:近方度数部分
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目を上と下に使い分けるには、やや使いにくいことがある。
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左図は天地幅がやや広め
(32mm)のフレームを遠近両
用累進レンズに重ねた図です。
遠方度数から近方度数まで
フレーム内に確保されています。
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天地が32ミリあるので遠近両用で遠くと近くを
区別して見るのに具合がよい。